オセアニア(大洋の州)は
オーストラリア大陸、ニューギニア島、
ニュージーランドをはじめ
太平洋に点在する島々からなる
五大州のひとつです。

五大州の中では最も小さな州ですが、
独自の海洋文明を築いています。
そんな大陸に賛辞を捧げ
作られたのが
アウロラ大陸シリーズ「オセアニア」です。

オーストラリアの大地をイメージした軸、
クリップにはオーストラリア大陸の刻印、
キャップ部分には
レッドストーンのカボーションが
アクセントになった豪華な作りです。
キャップリングを飾るのは
オーストラリアを象徴する
ブーメラン、シータートル、ノーチラス、
カンガルー、サラマンダー。
限定品ならではの
きらびやかな一本です。
リザーブタンク付吸入式万年筆
18金ローズゴールドペン先(M:中字)
7500本生産 ¥115,000+税
今年生誕130年記念の展覧会が全国各地で催された
フランスで活躍した画家
藤田嗣治(レオナール・フジタ)。
今日11月27日が彼の誕生日です。
独自の乳白色の色使いによって
特徴つけられた彼の絵は、当時
母国日本では評価されませんでしたが、
フランスで熱狂的な支持を受け
一躍時代の寵児となりました。
フランスの色に対する感覚は
他の国とは異なり、許容範囲の大きさ
色彩に対する懐の深さを感じます。
その特性はフランスの筆記具メーカーである
ウォーターマンにもあらわれ
他のメーカーにはない色合いのものが
多くあります。
そんな数ある美しいカラー展開のなかでも
私が個人的に特に好きな色が
エキスパートエッセンシャルシリーズの
“トープ”です。
トープとはもともと「もぐら」の意味で
グレーかかったブラウン、もしくは
ブラウンかかったグレーをさします。

落ち着いた色味ながら目を惹く
ウォーターマンのトープは絶妙!
このペンは男性がもっても、女性がもっても
理知的な印象を与えるのではないでしょうか。
ぜひ店頭で実際の色をおたしかめください。
万年筆 ¥18,000+税
ボールペン¥13,000+税
今日11月26日は“ペンの日”です。
1935年のこの日、文筆家団体である
日本ペンクラブが創立されたことを
記念して定められました。
当時日本は満州事変後に、国際連盟を脱退して
国際的に孤立に向かう状況におかれていました。
それを憂う動きが、リベラルな
文学者や外交官の間にあり
ロンドンの国際ペンからの設立要請を受け
文豪島崎藤村氏を初代会長とし
日本ペンクラブが設立されました。
その後の日中戦争、太平洋戦争下での
言論の弾圧が厳しくなった時にも
日本ペンクラブはロンドンと連絡をとって
唯一世界への窓口であることを守り抜きました。
日本ペンクラブはその設立と歴史が示すように
平和を追求し、表現の自由に対する
あらゆる形の弾圧に反対する精神で
独立、自尊をモットーに活動を続け
日本の言論界をリードしてきました。

歴代会長は、その時代を代表する作家が就任し
浅田次郎氏が現会長をつとめています。
ドイツの筆記具ブランド
ラミーのecon(イコン)は
オーストリアのデザイン集団
EOOSによるデザインのペンです。
ボディはオールステンレス製で
ボディの端から端まで
ひたすらシンプルでまっすぐ。
静かなアクセントである
わずかなスリットは単なる意匠ではなく
最小限の形状で滑り止め機能と
持ちやすさを提供します。

「一番手が触れるボディ部分」は
指紋などついても目立たない
サンドブラストによる艶消し仕上げが施され
「あまり触れることのないペン先」
「ポケットにさした時に見える
1枚板を曲げたクリップ部分」は
光沢仕上げになっています。
極限まで無駄を削ぎ落としつつも
個性と存在感を残す絶妙のバウハウススタイル。

使うことが前提にあったうえでの合理性は
いかにもドイツらしいかもしれません。
ボールペン・ペンシル(0.7mm)
各¥3,500+税