お中元やお歳暮、
誕生日や記念日など
一年を通して贈り物をする機会は
意外と多いですよね。
でも、誰に何を贈ったかを
覚えておくのは、なかなか大変。
そこで今日は
私が実践している方法を
紹介します。

まず、ノートを用意して
曜日の入っていない日付だけの
スケジュールを作ります。
見開きで一週間、
もしくは見開きで二週間が
使いやすくてオススメ。
日付の横には
誕生日や記念日を書く欄を、
その横にフリースペースを設けます。
あとは具体的な記念日と
何を贈ったかを記入していくだけ。
一冊作っておけばずっと使えますし、
いつ、誰に、何を贈ったかが分かれば
「同じようなものを贈っていたらどうしよう」
という不安も解消されます。
本日5月27日は
今月最後のノートの日。
製本代(¥300+税)が無料のこの日に
贈り物ノートを作りませんか?
*写真のノートは
もうずい分前に作った私物です。
ノートLABOのノートは
糸綴じではなく、リングノートです。
万年筆ってどうして
「万年」筆っていうんだろう。
そんな疑問を持ったことは
ありませんか?
英語では「fountain pen」。
fountainは泉・噴水・インクつぼ
という意味。
どうやら英語を直訳したわけでは
なさそうです。

丸善が万年筆の輸入を開始した
明治17年。
当時店員だった金沢万吉が
熱心にそれを販売したことから
「万さんの筆」と呼ばれ、
いつしか「万年筆」になっていったと
言われています。

「万年筆」という名の由来は
諸説あるいうですが、
「万年」という言葉通り
丁寧に扱えば、ずっと使い続けられる
万年筆。
「名は体を表す」は本当ですね。
〜おまけ〜
万吉さんの雇い主である
丸善の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)が
友人をもてなすために作っていた料理が
いつしか「ハヤシ(早矢仕)ライス」と
呼ばれるようになったそうです。
「万さんの筆」と「ハヤシライス」については
博報堂『広告』Vol.363(2005年1月1日発行)
掲載記事を参考にしました。