「スーべレーン」はドイツ語で
“優れたもの”“卓越したもの”を意味する
ペリカン社の歴史を支える代表的なシリーズ。
万年筆も有名ですが、
ボールペンも根強い人気があります。

「スーべレーンのボールペンを」と
探しにご来店されるお客様や、
何年も大切に使われているお客様も
よくお見かけします。
たっぷり供給されるインクは重厚で
インク工場からスタートしたペリカンらしい
なめらかな書き味。
ペリカンのくちばしをデザインしたクリップや
印象的なストライプ模様。
そのクラシックでモダンなさまは
ボールペンにも輝いています。
日常使いしやすいボールペンで、
ペリカンが誇る伝統と技術に触れてください。
¥15,000+税〜
年賀状の発売を間近に控え、
そろそろ万年筆の準備をしておこうと
お考えのみなさん。
久し振りにインクを通す前に、ペン先 チェック!
去年使ったカートリッジが
ささったままになっていませんか?
ペン先にインク汚れはありませんか?
あ……と思った方、
まずはペン先の洗浄をしてくださいね。

①コップ(あればジャムの空きビンなど)に水を入れる。
*熱湯は絶対に使わない。
②カートリッジを外し、首軸ごとペン先を①に入れる。
水の汚れが気になったら新しくする。
*インクがこびりついていると溶け出しに
時間がかかることがあります。
カートリッジが外れない場合は無理に外さない。
故障の原因になります。
そのまましばらく水に浸け、
ある程度インクが溶け出したら
ゆっくりと引き抜いてください。
③インクの溶け出しがなくなったら引き上げて
流水でよくすすぐ。水気を切って自然乾燥。
面倒なように思いますが、やってみると意外と簡単。
わからないことは、いつでも気軽に
ご相談くださいね。
近年各メーカーから色とりどりのインクが
発売されていますが、定番といわれる
黒・ブルーブラック・ロイヤルブルーも
外すことはできません。
メーカーによって少しずつ色味が違い、
「このメーカーのこの色」という強い思い入れを
持つ人もいれば、
「なかなか好みの色が見付からない」と
試行錯誤される方も。
定番だからこそ、長く愛用できるものを、との
思いが働くのでしょうね。
私は色の違いには全く頓着せず、
ブルーブラックをメインに使っていますが、
最近、2つの黒に心惹かれています。

それはアウロラとパイロットの黒。
アウロラの黒は深く濃く、
光にかざすとやや青味を帯びています。
一方、パイロットのそれは濃い中にも
日本ならではの墨の色を思わせます。
私はどちらの黒も好きですが、
一口に黒といっても奥が深いなぁと
実感しています。
あなたの定番のインクは何ですか?
機会があれば教えてくださいね。